縫わずに作れる!レース生地マスクカバーの作り方(画像付き)

最近よく見かけるマスクカバー。

レースのものや可愛い花柄など、使い捨てマスクの上に重ねるだけで、一気にオシャレに見えますよね!

さらに、布マスク+使い捨てマスクを併用することで、単体での使用時より飛沫防止効果が高いことも注目されています。

以前、こちらのブログでもマスクカバーの作り方をご紹介しましたが、今回は縫わずにできるマスクカバーの作り方をご紹介したいと思います。

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前回、ご紹介したマスクカバーは表生地と裏生地の間に使い捨てマスクを挟む3層タイプのものでしたが、今回は使い捨てマスクの表面を覆うのみの2層タイプです。

前回のマスクカバーがこちら。

今回のマスクカバーがこちら。

今回ご紹介するマスクカバーはミシンも手縫いも必要なし!

使うのは布用の両面テープのみです。

水に強く、洗濯もOK!超強力な布用両面テープ。ポーチもすそ上げもこれ1つで仕上がります!

ミシンで作りたい!と言う方はもちろんミシンで作ることも可能です。

縫わない作り方を中心にご紹介していますが、ミシンで作るマスクカバーの作り方も一緒に画像でご説明しています。

作りやすい方法で作ってみて下さい。

では、さっそく『縫わないマスクカバー』の作り方をご紹介したいと思います。

縫わずにできる!マスクカバーの作り方

必要物品

準備するもの

生地 縦18cm×22cm 1
綾テープ(オススメは18~20mm巾) 10㎝×2本
布用両面テープ
ノーズワイヤー(なくてもOK)

今回は市販のマスクカバーによく使用されているコットン100%のレース生地を使用しました。

マスクカバー作りに最適なコットン100%のレース生地・刺しゅう生地のカットクロス6種類セット

レース生地以外にもリバティなどの花柄生地を使用しても、とても可愛く仕上がります。

LIBERTY タナローンはぎれ30㎝×25㎝ 5枚セット

綾テープは綿100%のものをオススメしますが、私は100均にてアクリル製のものを購入して使用しました。

写真は12mm巾ですがもう少し幅の広いものの方が、マスクが安定すると思うので、18~20mm巾の綾テープが良いと思います。

綾テープって?

エプロンのひもやポーチのタグ、ベビー服のひも部分、生地の補強・伸び止めなど様々な用途に使える綿・アクリルで作られたテープです。たまにオシャレなラッピングに使われたりもしています★
綿100%で作られた綾テープ。小物のタグや巾着のひも、ベビー服・エプロンのひもなどに。

生地を裁断する

まずはまっすぐ生地を裁断します。

生地の裁断には、まっすぐ一瞬で裁断ができる布カッターが便利です♪
布も紙もサクサク切れる、便利なロータリーカッター

下にカッティングボードを敷いてご使用下さい。

チャコペンは自然に消えるチャコペンを使用しています。

自然に消えるタイプ&水で消えるタイプのチャコペン3色セット

プリーツ部分を作る

まずはマスクカバーのプリーツ部分を作っていきます。

縦の半分(9cm)のところにチャコペンで印をつけます。

中心を基準に、1.5cmずつ上下に印をつけます。

さらに上下に1.5cm(中心から3cm)の場所に印をつけます。

プリーツを作りやすいように印を入れた箇所に0.5mmの切れ目を入れます。

反対も同じように1.5cm3cmの部分に印をつけて、0.5mmの切れ目を入れておきましょう。

上から物差しで測ると、6cm7.5cm10.5cm12cmのところに印&切れ目が入っていると思います。

一番上の6cmの切れ目と中心を合わせて1つ目のプリーツを作ります。

下の切れ目も同じように、切れ目に沿って折り曲げると、2つプリーツができます。

まち針か仮止めクリップでとめておきます。

安全で使いやすい手芸用クリップ。5・7・10mmの縫いしろ幅の目安を図れる便利な目盛付き。

反対も同じように2段のプリーツを作ります。

このままではプリーツが安定しないので、アイロンをかけておきます。

毎回アイロンをかけるのが面倒な方は、コロコロオープナーというグッズで上を押さえるのもオススメです。

本来は縫い代を割るためのものですが、今回のように折り目をしっかりつけたい時にも使えます。

軽い力で縫い代開き、折り目付けが手早くできます。アイロン代わりに使用すると、一気に作業効率が上がる便利グッズ!

キレイに2段のプリーツができました。

最後にプリーツ部分を両面テープで仮止めしておきます。

画像のように約1cmにカットした布用テープを2段のプリーツ部分にそれぞれ貼り、プリーツが乱れないように固定して下さい。

2段のプリーツを固定したら、反対も同じように両面テープで仮止めして下さい。

ミシンを使う場合は:プリーツの仮縫い

ミシンを使用する場合は、プリーツ部分の上をミシンで縫って仮縫いします。

布端の処理をする

まずはプリーツを作った両サイドの布端処理をしていきます。

裏面を上に向けて、左右に両面テープを貼ります。

両面テープが隠れるように0.5㎝折り曲げます。

再度両サイドに両面テープを貼ります。

次は両面テープ幅の1cm折り曲げます。

ミシンを使う場合:布端の処置(両サイド)

ミシンを使う場合は、両サイドを0.5㎝→1cmの三つ折つにして縫います。

続いて上下の布端処理をします。

両サイドと同じように0.5㎝→1cmで折り曲げていきます。

まずは上下に両面テープを貼ります。

0.5㎝折り曲げます。

再度両面テープを貼って、1cm折り曲げます。

ノーズワイヤー付きのマスクカバーにしたいときは?

鼻部分にノーズワイヤーを入れる場合はこのタイミングでノーズワイヤーを挟みましょう!
ノーズワイヤーを挟んでから、1cm折り曲げます。

ミシンを使う場合:布端の処理(上下)

両サイドと同じように0.5㎝→1cmで三つ折り処理にします。

固定用の綾テープを付ける

最後に使い捨てマスクを挟むための綾テープを付けましょう。

用意するのは10㎝にカットした綾テープ2本です。

お肌に直接触れるものなので綿のものがベストですが、アクリルのものでも大丈夫です。

裏から画像のように綾テープを固定します。

テープの幅に合わせて、両面テープをカットして下さい。

下と反対側も同じように両面テープで固定します。

ミシンを使う場合:綾テープの固定

ミシンを使う場合は□になるようにステッチをいれます。

下の部分は縫いにくいので、テープでの固定or手縫いをオススメします。

テープで固定する場合はテープ端がほつれる心配はないと思いますが、ミシンの際やテープ固定でもほつれてくるようならば、ほつれ止めなどをご使用下さい。

ほつれ易い生地やテープの端処理に。また、りぼんやテープの結び目に、ほどけ防止としても使用できます。

完成

あっと言う間に完成です♪

テープの下からマスクを通して・・・

プリーツを開きます。

ミシンを使わずあっという間に作ることができますよ♪

ミシンを使用する場合も、直線縫いのみなのでとても簡単です(*^^*)

ぜひ色んなデザインの生地で作ってみて下さい。

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