ホームソーイング通信講座⑤【チュニック】

ホームソーイング講座、5つ目の課題はチュニックです♪

前回のスカートはほぼ直線縫いで仕上げることができましたが、今回のチュニックは袖付けや衿ぐりの処理など、少し複雑な工程も含まれています。

今回もチュニック作成のポイントや感想をまとめていますので、ぜひ参考にしていただればと思います。

【必読】作成に取り掛かる前にすべきこと!

前回もご紹介しましたが、必ず作成前に

【作品のどこをチェックされるのか】

確認をしてから取り掛かりましょう!

講師の先生にチェックされる項目は添削ノートの最後のページに載っています。

最後のページで評価項目が確認できます。

もちろん、この評価項目以外にもチェックされているとは思いますが、ここにあるチェック事項が再提出になるかどうかを左右します。

今回のスカートのチェック項目は・・・

1)衿ぐり
縁取り幅が揃っていること、裏の縫い目がテープから落ちていないこと、表はテープの際にミシンがかかっていること。
2)袖付け
左右正しく、合い印通りについていること。
3)袖口・裾
ステッチ幅が揃っていること。

の3項目が評価のポイントになります。

作成の中で、特にこの3点には注意して、工程を進めると良いと思います。

提出課題⑤チュニックのポイント

生地の裁断・合印にノッチ(切れ目)を入れておく

テキストの裁ち方図を参照して、生地を裁断していきます。

いろんなお洋服や小物を作っていくたびに思うのですが、一番大切なのは【正しく生地を裁断すること】だと日々痛感します。

ここを適当に、雑にやってしまうと、どんなに丁寧にミシンをかけても、どこかでズレや歪みが生じて作品のクオリティが落ちてしまいます。

特に、型紙に書いてある合印の位置は正確にチャコペンやノッチで生地に印をつけておきましょう!

衿ぐりに伸び止めテープを貼る

伸び止めテープは接着芯を1cm幅にカットして使用してもOKです。

注意すべきなのは、1.2㎝幅や1.5㎝幅のものを使用しないこと!

バイアステープで包んだ際に、表から0.2~0.5㎝伸び止めテープが見えてしまいます。

表地の風合いを損なわない、ニットタイプの伸び止めテープ。テープ状なので、カットしてすぐに使えます。肩、衿・袖ぐり、スカート取付部やポケットの裏などの保形、補強に

肩を縫う

今回も布端の処理はジグザグ縫いではなく、たちめがかりで縫いました。

お好きな方でOKです★

バイアステープを作る

次にバイアステープ作りです。

バイアス布は斜めに生地を裁ちます。

バイアステープは、テキストの通り両端を外表に折って作りますが、結構これが面倒なんです。

なので、最近はバイアステープ作りに最適なバイアステープメーカーというものあります。

好きな布でバイアステープが簡単に作れるテープメーカー。

バイアス布のつなぎ方はテキストP.44の通りです。

このバイアステープの作り方をマスターすると、これからお好きな布で好きなだけバイアステープが作れますよ♪

襟ぐりをバイアステープで包む

ここが今回の課題の一番の難関ポイントだと思います。

ピン!とバイアステープを張って縫っていくと、襟ぐり部分がよれてしまいます。

少しゆとりをもたせながら、バイアステープを沿わせて仮止めしてみて下さい。

表側のバイアステープのきわのところを縫っていきます。

このときにバイアステープの後側は、バイアステープの端から2~3mmを縫えているか確認して下さい。

後側がバイアステープから針が落ちてしまう(バイアステープからずれてしまう)と、ちゃんとテープで包むことができませんw

最初からやり直し…で悲しい結果になります。。。

ポイントはバイアステープを包んだあと、

●アイロンをかけておく

●待ち針で仮止めしてズレないようにしておく

ことです。
横着をして、ただバイアステープを包んで、タ~っと縫うと必ず針が落ちます…( ノД`)シクシク…

袖をつける

残すポイントは袖付けのみ。

まずは下の部分を3つ折りにしておきます。

あとはとにかく【合い印に合わせて仮止めすること!】

これさえ確実にすればきれいに袖付けをすることができます。

私はこれでもかってくらいズレないように待ち針をうちます(笑)

袖口・裾の始末をする

最後に3つ折りで袖口と裾の始末をします。

ここもチェックポイントなので、最後まで丁寧に同じ幅(1cm幅)でステッチを入れて下さい。

完成

できあがりですー(*^^*)

【チュニック】を作成してみた感想

前回のスカートよりも少し難易度は増しますが、個人的にはワンハンドルバッグよりも簡単でした。

難しいの衿ぐり(襟ぐり)の処理、バイアステープ付けのみかな…と思います。

あとは繰り返しになりますが、袖部分は合い印を確実に合わせること。

今回のチュニックが作れるようになれば、シンプルなワンピースなども簡単に作ることができますよ(*^^*)

添削課題のオススメ発送方法

最後に添削課題のオススメ発送方法をご紹介しておきます。

今回のチュニックも最安値で発送できるのは【クイックポスト】です。

【クイックポスト】とは?

A4サイズ+厚み3㎝以内のものを全国送料一律で送ることができる日本郵便のサービスです。

既定サイズは長さ34cm以内・幅25cm以内・高さ3cm以内・重さ1kg以内と決められています。

値段は全国一律198円!

今回の課題も、次回のブラウスも上手に包装すればこのサイズに収まります!

ポストから出せて、追跡もしてくれます!

ただ、クイックポストYahoo IDAmazonアカウントを登録の上、ネット上で支払いを済ませる必要があります。

ちょっと面倒くさそうにも思えますが、メル◯リやラク◯でもかなり使える発送方法なので、この機会に利用されてみてはいかがでしょうか?

クイックポストの公式ページはこちら

梱包材不要の【レターパックライト】

クイックポストのネット決済は少し面倒!という方にはレターパックライトがオススメです。

レターパックライトの送料は全国一律370円。

厚み制限なし&対面受け取りのレターパックプラスは520なのに対して、

厚み制限3cm以内&郵便受けお届けのレターパックライトは送料が150円ほどお安くなっています。

レターパックプラス・ライトともにポスト投函可能で、追跡サービスがあります。

レターパックの公式ページはこちら

圧縮して送るなら【ゆうパケット】

送料は全国一律ですが、厚さによって料金が変わるサービスです。

1cm以内:250円 2cm以内:310円 3cm以内:360

と、薄ければ薄いほど安く発送できますので、作品を圧縮袋等でコンパクトにして発送すれば、レターパックライトよりもリーズナブルに送ることができます。

発送の際は郵便窓口にて専用の宛名シールが必要です。

専用の宛名シールを貼れば、ポスト投函OKで、追跡サービスもあります。

ゆうパケットの公式ページはこちら

定形外郵便orゆうパック・ヤマト宅急便

クイックポスト、レターパック、ゆうパケット以外の発送方法として、定形外郵便(250g以内規格内or規格外)もありますが、追跡サービスがないこと、比較的安い「規格内のサイズ」であっても、クイックポストの方が安いので、あまりオススメはできません。

ゆうパック、ヤマトの宅急便は補償付き!というのが最大のメリットですが、最小サイズで送ったとしてもかなり割高となります。
(発送地域によって料金が変わります)

上記の理由から発送はクイックポストorレターパックライトorゆうパケットがオススメです♪

クイックポスト、レターパック、ゆうパケットに補償はありません。
クイックポスト・レターパックライト・ゆうパケットはいずれのサービスも厚さ3cmが上限なので、厚さが3cmを超える場合は、レターパックプラス(520)が最安値となります。
以上、ホームソーイング通信講座の課題⑤【チュニック】のポイントと発送方法についてまとめさせていただきました。
次はいよいよ最後の難関【ブラウス】になります( ;∀;)‼

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