トンガリロ・アルパイン・クロッシング持ち物リスト

11月にトンガリロ・アルパイン・クロッシングに行ってきました。

必要な持ち物リストはいろんな旅行本に載っていると思いますが、
私が絶対にこれは必要!と感じた必需品リストをご紹介したいと思います!

私が行ったのは11月(初夏)なので、真夏に行かれる方は不必要となるものも、逆に必要になるものもあるかもしれません。

ご自分が行かれる時期に合わせて参考にしていただけますと幸いです^^

トンガリロに絶対に持っていくべき持ち物リスト

①8時間のトレッキングを乗り切る食料と水分
特にドライフルーツやナッツ、シリアルバー、チョコなど軽くてカロリーの高いものがオススメ。
現地のパンフレットには最低でも水分2リットルは必要と書かれていました。

あまり水を飲まない私も軽く1.5リットル飲んでしまいました。
8時間のトレッキングですから、夏場はもっと必要だと思います。

脱水予防にはスポーツ飲料がオススメですが、ミネラルウォーターがあると万が一ケガをした時など、傷口の消毒にも使えます。

両方持って行くと良いと思います。

ちなみにニュージーランドはシリアルバーの種類がめちゃめちゃ豊富でとっても安い!
帰国時にも多量買いしたこちらのシリアルバーがオススメですよ。

②履き慣れた登山靴
私が見た感じ6〜7割の参加者がトレッキング専用シューズを履いていました。

私たち3人は普通のスニーカーで参加。

普通のスニーカーでもトレッキング可能です。

ただ、滑りやすいし、めちゃくちゃ汚れるし、ケガもしやすいのは事実。
60代母は履き慣れた靴だったのにも関わらず、足の親指の爪が内出血していましたw

マストではないけれど、用意できるならトレッキングシューズがおすすめです。

③防寒ウェア
11月(初夏)でも、トレッキング日のトンガリロは気温マイナス3度‼️

間違いなくここ数年で一番『寒い!』と感じた日でした。
標高が高いため気温の日内変動が大きく、真夏でも1℃〜18℃とかなり変動があるよう。

1月中旬の天気予報より。

ただ、表示されている気温よりトレッキングする場所は寒いです。

動いていると徐々に暖かくはなるけれど、防寒対策はしっかりして行きましょう!

ちなみに、私が参加した11月中旬は−5℃〜10℃くらいの日が多かったです。

そして当日着用したのが、
上:ヒートテック+ポロシャツ+パーカー+ライトダウン+ゴルフ用のレインウェア。
下:ヒートテックタイツ+ハーフパンツ。

最初は小雨が降っていたこともあり、レインウェアまで全部着用しました。
けど、小雨が止んだ後も、結局寒すぎて全部着ていました(笑)

歩き始めて5.6kmのところで少し体も温まり、レインウェアなしでも歩けましたが、終始ライトダウンは着用していました。

④防寒具
防寒ウェアにプラスして防寒具も必要です。

まずは手袋。ゴツゴツした岩に手をかけて登る場所もあるので、めちゃくちゃ重宝しました。

私は捨てて帰れる100均の手袋を持参。見た目はイマイチだけど、軍手でも良いと思います。

そしてネックウォーマー。これもあるとないのとでは大違い!絶対持っていくべきです。

同じ理由で帽子も必須アイテム。

さらに、寒がりさんはカイロもあると完璧!
私は貼るカイロを3枚貼って、さらにポッケ用2枚を忍ばせて行きました(笑)

⑤防水ウェア・ザックカバー
雨に濡れないための対策も必須です。
レインウェアor防水加工の上着を持参しましょう!

カバンを雨から守るザックカバーもあると便利ですよ!

⑥日焼け止め・サングラス
トレッキングコースは全く日差しを遮るものがありません。
標高が高く、雪道もあるため、日焼け対策は絶対必要です。

旅友は日焼け止めを塗っていたのにも関わらず、翌日鼻が真っ赤になり、見事に皮がむけていました(笑)
ネックウォーマーを鼻まで覆っていたら摩擦で日焼け止めが取れ、身体が温まったあと顔を出して歩いていたことが原因のようです。

私は塗り忘れた耳が真っ赤になりました。忘れず隅々まで塗って下さい。

私たちは使いませんでしたが、サングラスをかけて参加している方も多数おられました。

⑦通話可能な携帯電話とバッテリー
海外ではWi-Fiのみ使用する方も多いと思いますが、トレッキングに参加するなら通話機能のある携帯電話を持参した方が安心だと思います。

もしもの事態が発生した時、例え英語が話せなくても、緊急連絡先を控えておけば電話をかけて『HELP!』くらいは言えると思います。

万が一電池が切れた時のためにモバイルバッテリーもあると良いです。

⑧地図やコンパス
トレッキングコースはほとんどインターネットが使えませんでした。
使えたとしてもかなり電波が弱いので、アプリのマップやGPSの利用ができないことが多いです。

コースの所々に残りの距離数が表示されていますが、地図と照らし合わせながら進んでいくと、コース全容が分かりやすいと思います。

⑨ティッシュペーパー&ウェットティッシュ
コース中は所々にトイレが設置されています。
1時間〜1時間半間隔で設置されているので、トイレに困ることはほぼないと思いますが、ティッシュがありません。
なので、必ずティシュを持参して下さい。

手を洗う場所もないので、ウェットティッシュもあると重宝します。

⑩ナイロン袋(ゴミ袋)
ゴミ箱の設置はありませんので、必ず出したゴミは持ち帰りましょう!

トンガリロ国立公園はゴミ一つないとてもクリーンな場所でした。

ゴミ袋とは別に、予備に数枚ナイロン袋も持っていくと良いと思います。

⑪常備薬と応急セット
不測の事態に備えて、胃薬、痛み止め、整腸剤など最低限の常備薬があると安心です。

あとは大小の絆創膏やガーゼ等、荷物にならない程度の手当てグッズは必要だと思います。

⑫お金
トレッキング中は使うことはありませんでしたが、トレッキング前後に何かを買ったりレンタルしたりと必要となる場合もあると思います。

多少のお金は必要でしょう。

以上、12項目が絶対必要だと感じたものです!

さらにもしもの時に必要なものとして

ライター、ヘッドランプ、マジック、ナイフ等もあると良いのかもしれませんが、ガチガチな登山ではないので、正直ここまでは必要ないかなーというのが率直な感想でした。

持ち物リストまとめ

ほとんどの持ち物リストは通常の登山に持っていく持ち物リストとほぼ同じです。

初心者の方は登山の持ち物リストと聞いてもあまりイメージが湧かないと思うので、ぜひ今回の持ち物リストを参考にしていただければと思います。

特に、レインウェア・手袋・カイロ・ティッシュ・ウェットティッシュは持って行ってよかったなぁと感じるものでした!

次項ではトンガリロ・アルパイン・クロッシングのコース全容と絶景ポイントについてご紹介していきます!

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