7月1日からレジ袋有料化が始まりました。
今までも買い物に行くときエコバッグを持参していたのですが、持っているエコバッグは全て大きいサイズばかり。
今回、コンビニでもレジ袋が有料になるとのことで、コンビニやスーパーでのちょこっとした買い物時に使える、小さいサイズのエコバッグを作ってみました。
デザインはオリジナルです♪
コンビニでも大活躍!小さいサイズのエコバッグ
ポイントは3つ!
②お弁当が斜めにならないようにしっかりとマチを作りました。
③とにかく軽量、コンパクトにしたかったので、裏地や余計な装飾は一切ありません。
女性・お子様向けエコバッグにはナイロン生地
今回は2つの生地で作成してみました。
女性、お子様にお勧めなのはナイロン生地。
撥水機能があるため、しっかりと雨を弾きます。汚れにくいというところもポイントです。
マチを広めに作っているので、お弁当を入れても安定しています。
男性用エコバッグにはギンガムチェック
男性もカッコよくエコバッグを使ってもらいたい!と思い、スーツに似合うギンガムチェックのコットン生地でメンズエコバッグを作りました。
周囲は黒のバイアステープでパイピングしているため、おしゃれ感がぐっと増しています。
このサイズ感なら、コンビニや仕事帰りのちょこっと買いにも大活躍してくれると思います!
もちろんお子様にも使いやすいサイズですよ♪
今回も作り方と型紙を無料でご紹介していますので、ぜひ参考にして作ってみて下さい。
ミニサイズ・エコバッグの必要物品
準備するもの
本体生地 横46cm × 縦48cm 2枚
(ナイロン生地or綿生地どちらでもOK!)
ボタン部分生地 横8cm × 縦20cm
バイアステープ 約2m~3m
(使用箇所による・なくてもOK)
スナップボタン 3箇所使用
手作りコンパクトエコバッグの型紙
今回も無料で型紙がダウンロード可能です。
今回のエコバッグの型紙は、A4サイズでは印刷が難しいため、1/2サイズに縮小した型紙を載せています。
型紙を参考に生地を裁断していただければと思います。
※上をクリックするとPDFに飛びます。
こちらの型紙は商用利用可能です♪
商用として使用される際は、こちらの型紙を使用したことをご記載下さいm(__)m
こういった100均で買える工作用紙を使用して型紙を作ると裁断が簡単です♪
超簡単!ミニサイズ♪おしゃれエコバッグの作り方
生地を裁断する
まずは型紙を参考に生地を裁断します。
バッグの底の部分を【わ】にして裁断してもOKです。
※【わ】:生地を折り曲げて山折りになっている部分
男性用に作ったこちらのギンガムチェック柄のエコバッグは、2㎝ほど横幅を長くして作ってみました。
縦、横ともにサイズを変えても、作り方は同じなので、大きいサイズのエコバッグやもっと小さなエコバッグ、色々とアレンジして作ることができます♪
生地の裁断は布カッターがあると便利です。
またナイロン生地はまち針を使用すると、あとが残りやすいため、こういった手芸用クリップを使うと良いと思います♪
両サイドを縫う
生地の裁断を終えたら両サイドを縫います。
今回は裏地ナシで作るので、布端の始末が必要です。
始末の方法は色々とあるのですが、
(ナイロン生地の場合はほつれることが少ないため不要)
②袋縫いにする
③バイアステープでくるむ
今回は②と③で作成しました。
袋縫いの場合
まずそれぞれの布の表を外側にし、【外表】で生地を重ねます。
縫い代5mmのところを縫います。
生地を返して中表にし、今度は縫い代1cmを縫います。
再度表に返すと、布端が縫い代の中に隠れて、裏からみても綺麗に布端の始末ができます♪
バイアステープを使用する場合
私はバイアステープを使用した方が、見た目がよりキレイで好きです。
こちらも外表にして、生地の両サイドにバイアステープを付けていきます。
★表側から縫って、テープを裏側にくるみ、再度表側からテープのギリギリを縫う
のが本来のやり方ですが、このやり方だと、裏側がちゃんと縫えていなかった!ということもあり得ます。テープ付けが苦手な方は、最初に裏側からバイアステープを付けて、表側からテープのギリギリを縫うやり方の方が簡単かもしれません。色々と試してみて、やりやすいやり方でトライしてみて下さい♪
持ち手をつなげる
次に持ち手部分をつなげていきます。
しっかり強度を持たせたい場所なので、下の写真のように、2つの持ち手を交差させて縫います。
ナイロン生地はツルツル滑って一気に交差させて縫うことが難しいので、まずは生地を1cm重ねて縫っていきましょう。
縫えたら、手前に1回倒します。
2か所ステッチを入れて完成です。
持ち手部分の布端を始末する
持ち手部分の布端も
①布端を【たちめがかり】もしくは【ジグザグ縫い】をしてほつれ止めをする(ナイロン生地の場合はほつれることが少ないため不要)
②バイアステープでくるむ
③3つ折りをする(2回折り曲げて布端を隠す)※ナイロン生地は2つ折りでOK
と色々なやり方があります。
今回は②バイアステープ使用と③ナイロン生地を2つ折りして始末をしました。
2つ折りにする場合は約1cmの幅で1回内側に折り曲げて、縫います。
出来上がりはこのようになります。
個人的にはバイアステープでくるむ方法をオススメします。
バイアステープでくるんだ方が、仕上がりがキレイだと思います。
底部分を縫う
(ナイロン生地の場合はほつれることが少ないため不要)
②袋縫いにする
③バイアステープでくるむ
袋縫いの場合
最初に外表にして、縫い代5mmで縫います。
バイアステープを使用する場合
中表の状態で持ち手を半分に折り曲げて一回仮縫いをしたあと、バイアステープでくるみます。
持ち手部分を完成させる
表に返して、持ち手部分を重ねます。
タグ(ボタン部分)を作る
タグの両サイドを1回ずつ折り、半分にします。
2か所ステッチをいれます。
タグをバッグにつける
バッグの中央に印をいれて、タグを仮縫いします。
画像のように裏側から山折りにして、縫い合わせます。
タグの反対部分は逆向きに3つ折りにして縫います。
3か所にボタンをつける
今回はスナップボタンを使用しましたが、マジックテープを付けても大丈夫です。
ボタンの凹凸と向きを間違えないように、取り付けて下さい。
タグを付けた側と反対側の中央部分に1ヶ所、タグの先に1ヶ所取り付けます。
最後の1ヶ所は折りたたんだ際に使用します。
画像のように折りたたんでみて下さい。
くるくる巻いてもOK、たたんでもOKです。
たたみ方によって、ボタンの位置が変わります。
実際に折りたたんでみて、折りたたみやすい場所/ボタンを留めやすい場所に最後の1つを取り付けて下さい。
スナップボタンはバッグやポーチ、スタイや子供服など様々な場面で大活躍します。
ネットでも購入可能なので、ぜひ一度使ってみて下さい。
こちらのハンディプレスもありますが、少し力がいるので、卓上プレスの方がオススメです。
プラスナップボタンが別売りの場合や買い足したいときは、小売りタイプと大容量タイプがあります(*^^*)
完成
これで完成です。
しっかりとマチを作っているので、お弁当サイズのものを入れても安定しています。
サイズ感とデザインがちょこっと買いにちょうどいいですね♪
男性用にはこちら。
男性用は両サイドもバイアステープを使用しました。
こちらもしっかりとしたマチで、コンビニでも活躍してくれそうです。
裏地を使わず、デザインもシンプルなので、すっきりコンパクトなエコバッグです。
ぜひ色々なサイズでアレンジしながら作ってみて下さい♪
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ナイロン生地の活用方法
ナイロン生地でマスクポーチを作成しました。
さっとアルコールで拭くことができる、衛生的なポーチです♪
ナイロン生地が余った際はぜひ作ってみて下さい^^