いよいよホームソーイング通信講座、最後の課題である「ブラウス」にとり掛かります。
ホームソーイング通信講座の標準学習期間は5か月とのことですが、本業が忙しくてなかなかミシンに触れることができず…。
最後の課題提出までに11か月もかけてしまいました…( ;∀;)
学習有効期間は最大12か月、有効期間内にすべての課題を提出していることが卒業証書申請の条件となります。
とりあえず、急ピッチで作品を仕上げて課題を提出し、無事卒業証書をいただくことができたのですが、ブラウスが難しすぎて全然ポイントがまとめられず…w
今回の記事は作成のポイントよりも感想がメインになっています。
最後に卒業証書申請方法についてまとめていますので、卒業証書申請予定の方は参考にしていただければと思います。
【必読】作成に取り掛かる前にすべきこと!
今回も、添削ノート最後のページにあるチェック事項を確認してから、作成にとり掛かりましょう!
このチェック事項以外にもチェックが入ると思いますが、合格か再提出かを左右するのはこのチェック事項になります。
今回のブラウスのチェック項目は・・・なんと5つ!!
2)衿先が左右揃っている
3)左右の衿幅が揃い、合い印通りについている
4)ボタンホールとボタンつけの位置が合っている
5)ボタンがとれないようにしっかりついている
の5項目が評価のポイントになります。
作品を作る中で、上記5つの工程は特に注意をして作っていきましょう!
提出課題⑥ブラウスのポイント
生地の裁断・合い印をつける
まずは生地の裁断。パーツが多くて、生地の裁断だけでかなり時間がかかります。
けど、とにかく正確に生地を裁断すること&正しくの合い印をつけることが、キレイな作品を作る上で最も大切になります。
ここは丁寧に。。。
接着芯も忘れずに★
いつも使う普通地用の接着芯を使ったのですが、カフスを作るときにかなり厚みが出て縫うのが大変でしたw
今回のブラウスは薄地用の接着芯がおすすめです。
布端の処理
テキストではジグザグミシンで始末する説明がされていますが、今回もたちめがかりで処理しました。
個人的にジグザグよりも簡単で見た目もきれいにできるので好きです。
けど、本当はロックミシンで仕上げたいのが本音です。。。( ノД`)
ダーツ止まりをきれいに縫い消す
まず最初のチェック項目がダーツの縫い止まりです。
まず「縫い消す」って何?と、思われる方も多いと思います。
縫い消すとはダーツの最後の部分を縫う際に、端のギリギリを沿うように縫っていくことです。
一応写真を載せましたが、私も苦手です(笑)
表からダーツを見たときに、ダーツの先がとがっていたり、ボコっとへこんだ様に見えるとキレイなダーツとは言えません。
ダーツ部分が縫えたら、アイロンをかけて指定の方向へ倒しておきましょう。
衿を作る
丸衿、角衿から選ぶことができます。
チェック事項の2つ目である、『衿先が左右揃っている』かどうか確認をしながら縫って行きましょう。
端から0.2㎝のコバステッチも意外と難しい作業です。
けど、写真のコバステッチは結構きれいに同じ幅でできていますよね♪?
私はコバステッチの時にこれを使っています★
これを使い始めてから、めちゃくちゃキレイにコバステッチが縫えるようになりました。
ここでご紹介していのはブラザーミシン専用となりますので、お使いのミシンに合うガイド付きまつり縫い押さえをお選び下さい。
使用の際は、必ず押さえに針が当たらないか確認をしてからお使い下さい。
とても便利なアタッチメントです♪ぜひ一度使ってみて下さい。
衿付け
さて…本題に戻って次は「衿付け」です。
ここが一番難しかったーw
難しくて、全然ポイントがまとめられず…(´;ω;`)
ここはとにかくテキストと付属DVDの『衿つけの始末』をよくよく見て工程を進めていって下さい。
説明通りに進めると、何となく形になってきます。
最終的に、何とか後ろ衿ぐりを縫うところまでたどり着きましたが…(ここもガイド付きまつり縫い押さえ使用)
合い印の位置が微妙にズレていて、衿の左右のバランスが悪くなってしまいましたw
3つ目のチェック項目「左右の衿幅が揃い、合い印通りについている」
の部分で、再提出になるのでは…とかなり心配でしたが、大丈夫でした!!!!!
多少(1cm弱)なら左右揃っていなくても、大目に見てくれそうです。
ズレて凹んでいる方、ご安心を!
前衿ぐりから前端にステッチをかけて、衿付けは完成です!
袖付け
袖付けは衿付けより簡単だったと思います。
難しかったのは、チェック事項にもある『袖口のスラッシュあき』
一番苦労したのはカフスの部分です。
生地が厚くなってしまい、薄めの生地&薄地用の接着芯で作るべきだったなぁと後悔しました。
厚くて縫いにくくなった場合は、アイロンで押さえると、少し縫いやすくなります。
ボタンホール・ボタンつけ
いよいよ最後の工程、ボタンホール&ボタン付けです。
ボタンホール押さえを使用します。
ミシンによって、様々なボタンホールのデザインが内蔵されていると思います。
今回は一番シンプルなボタンホールにしました。
ボタンホールはリッパーを使って作っていきます。
ホールを切りすぎないように待ち針を打っておくと良いですよ。
スカート作成で使用した画像を載せておきます☆
あとは、ボタンホールに合わせて、ボタンをしっかり付けていきましょう。
完成
なんとか完成ですー!!
たたみシワが目立ってます(笑)
普段使いできるようにと、シックな生地を選んだのですが、やっぱりもう少し明るいブラウスにすればよかった(笑)
ところどころ粗い部分や左右非対称の部分もありましたが、これでブラウスもクリアできました☆
添削課題のおすすめ発送方法
添削課題のおすすめ発送方法は前回の記事にまとめています。
下のリンクをクリックすると、詳細ページをご覧いただけます♪
ブラウスを作ってみた感想
今回のブラウスは今までの課題とは比べものにならないほど難しかったです。(あくまでも個人的な感想ですw)
特に衿付けとカフス。細かいミシン作業が多く、1つ1つの工程も難しかった。
結構裁縫は得意な方♪だなんて思っていましたが、このレベルでこんなに手こずっていては駄目ですね( ノД`)
裁縫初心者さんには、結構難易度が高い課題だと思いますが、かなりやりがいはあると思います(*^^*)
ホームソーイング通信講座をすべて終えて
結論から申し上げると、オススメです!
全体を通して初心者の方には少し難しいかなぁとも感じますが、しっかり1から裁縫について学べる講座でした。
提出するたびに感じたのが、講師の先生からのコメントがとにかく丁寧で、質問した内容に真摯に答えてくれること。
↑かなりギッシリとコメントを書いて下さっています。
通信講座だけど、1対1で教えてもらっている感覚がありました。
基礎的な手縫いから、最終的には今回作成したブラウスまで作れるようになることは、今後裁縫を楽しむ上でもかなり自信に繋がるんじゃないかと思います。
さらに卒業証書を申請すると、高等科、講師科と進む道も開けるので、裁縫をもっと極めたい人にも将来性のある講座だと感じました☆
卒業証書申請方法
卒業証書申請の条件
最後の提出課題「ブラウス」が返却されたら、卒業証書が申請できます。
卒業証書申請の条件は
②受講料をすべて入金完了していること
(分割払いの方は支払い最終月の入金確認後)
③学習有効期間終了後1年以内であること
卒業証書申請にあたり準備するもの
②テキストについている「ホームソーイング本科卒業証書」申請書
③郵便局の振り込み用紙控え(振替払込請求書兼受領証)のコピー(申請料6600円)
以上3点を揃えて、「日本ヴォーク社カスタマーセンター」宛てに郵送します。
送料はA4サイズの封書で120円~140円となります。
ついに卒業証書が届く!
申請書類を郵送後、15日で卒業証書が届きました。
いや~やっぱり嬉しいですね。
結構大きさも厚みもある、しっかりした卒業証書でした★