ようやく自粛生活が少しずつ解除されていますが、どこに行くにもマスクの着用が義務付けられています。
少しずつ使い捨てマスクも街の薬局で見かけるようになりましたが、この使い捨てマスクによる蒸れで肌荒れに悩む方も多いと思います。
実際私の周りにも使い捨てマスクが密着するアゴのラインに吹き出物が増え、布用マスクに切り替えた方も多いです。
ただ、冬に作成していた布用マスクはダブルガーゼを重ねて作成しているものが多く、夏に使うにはとにかく暑い!ですよねw
マスク着用による熱中症も騒がれている中、少しでも夏の暑さに特化した布マスクはないだろうか…と模索した結果、
行きついたのがユニクロのエアリズム素材を使用した夏用マスク。
実際に作って使用してみた結果、とーーーーっても使い心地が良かった!!!!
蒸れない、サラサラ感、汗がすぐ乾く、メイク汚れが落ちやすい、アイロン不要!と、いいところ尽くしでした。
いろんなパターンで作れそうなエアリズムマスクですが、今回は立体マスクと折り返し付き立体マスクの2つをご紹介したいと思います。
エアリズムで作る夏用立体マスク
作り方は立体マスクと同じです♪
詳しい作り方は【立体マスクの作り方】をご参照下さい☆
上の記事に無料の型紙も載せています(*^^*)
夏用立体マスクの準備物品
準備するもの
表布 2枚
裏布(エアリズム)2枚
マスクゴム 30cm×2本
(エアリズムで耳ゴムを作る場合は3㎝×30cmを2本)
夏用立体マスクの作り方
生地を裁断して、表布・裏布をそれぞれ中表で縫い合わせます。
エアリズム生地はとっても縫いにくいです・・・(*_*)
ヨレるし、ズレるし、初心者泣かせの生地だと思います。。。
ミシンはゆっくりと、少し進めては針をあげて生地のヨレを直しながら、縫い進めて下さい。
画像のように中表で2つの生地を合わせて、上下を縫い代5mmで縫います。
表に返して、先ほど縫った上下を表から縫い代2~3mmで縫って補強します。
両サイドを約1.5cmずつ2回折って、耳ゴムの通し口を作ります。
耳ゴムの通し口に耳ゴム用に裁断したエアリズムを通して、結んでください。
完成
簡単に出来上がりました♪
耳ゴムの結び目も可愛いので、私はそのまま結び目を見せて使用しています。
エアリズムは洗濯してもほつれない生地でできているので、切りっぱなしでOK!
結び目が気になる!という方は、もう少し薄めに耳ゴムを作って、結び目を通し口の中に隠すか、
直接生地に縫い付けちゃいましょう!
縫い付けるとさらに耳にフィットして、付け心地が良くなりますね♪
エアリズムで作る夏用折り返し付き立体マスク
今人気の3Dタイプ立体マスク。
西村大臣が着用されていたことでも注目された折り返し付き立体マスクをエアリズムを使って作ってみました。
夏用折り返し付き立体マスクの準備物品
準備するもの(大きいサイズ)
表布 横28㎝×縦20㎝
裏布エアリズム使用 表布と同じサイズ
耳ゴム 約30cm×2本
夏用折り返し付き立体マスクの作り方
折り返し付き立体マスクの作り方と型紙は別の記事でまとめています♪
一点、上の記事でご紹介している折り返し付き立体マスクの作り方と違う点はポケットなしで作るというところ。
型紙通りに裁断し、中表に合わせて、下の画像のように周囲を縫います。
返し口の5cmを残して縫って下さい。
返し口から表に返して、再度周囲を表から縫います。
この時に先ほどの返し口も閉じます。
あとはポケット付きの作り方と同じです♪
裏生地にエアリズムを使用して夏仕様の折り返しマスクができました。
切りっぱなしで使えるエアリズム。
エアリズムのみの切りっぱなしでマスクを作成してみるのも良いかもしれませんね(*^^*)
追記:熱中症対策!保冷剤ポケット付き立体マスクを作りました!
真夏の熱中症対策に保冷剤ポケット付きマスクを作成しました。
無料で作り方をご紹介しています♪
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