こちらの記事では東京医科大学病院のアメニティ、個室についてまとめています。
まず、東京医大産科のアメニティはかなり充実していました。
ほとんど追加で購入するものはないのですが、入院生活を通して、持って行ったほうが良い!と感じたものをご紹介します。
東京医科大学病院のお産セット
お部屋に入ると、ソファーに大きなバッグとスリッパが置かれていました。

バッグの中に入っているアメニティーはこちら

このお産セットで使ったものは、ナプキンL・M、清浄綿、産褥ショーツ、授乳クッション、お臍の消毒セット、臍帯箱のみ。
お産パットや腹帯、リペアニプル、アイスノン、スリッパは結局退院後も使わずメルカリ行きとなりました。
東京医科大学病院のアメニティ
さらにオーバーテーブルの上にスキンケアセットが置かれていました。

シャンプーやボディローション、スキンケア用品はロクシタン。

ドクターシーラボの携帯用スキンケアもついていました。
ぷるっぷるになるフェイスマスクにホットアイマスクまで至れり尽くせり。
コップやはみがきセット、ボディスポンジ、コットン、ヘアブラシなども入っていました。
かなり充実していたので、こだわりのない方は、最小限の荷物で入院できると思います。
持っていくべきもの
そんな充実している東京医大のお産セット&アメニティなのですが、これは持って行ったほうが良かった!っていうものもいくつかあったので、ご紹介します。
円座
お産直後から会陰切開の痛みが強く、病棟の円座を借りていました。
ただ、病棟の円座はゴム製エアータイプのクッションで、座るとお股の皮膚が突っ張って、余計に痛いw
こういうタイプの円座です。

ないよりはマシなんだけど…、痛くて痛くて、産後数日はご飯も膝立ちで食べるしかなかった笑。
そんな時、夫に持参してもらった円座に変えてから、痛みが激減!
このエンゼルという介護メーカーの円座。
見た目は介護用っていう感じでいまいちなのですが、本当に痛みが改善されたので、めちゃくちゃおすすめです。
少し安価な丸型もあります。
産後1ヶ月は毎日使うものなので、少しお高いですが、あって無駄にはならないかと♪
お股の痛みが全然違います。
流せるおしりふき
経膣分娩の方はトイレのたびに感染予防のためウォシュレットで洗浄するか、清浄綿で陰部を拭くように指導があります。
ただ会陰切開後のウォシュレットは激痛でまず無理。
なので、お小水のときは清浄綿でポンポン拭いて、トイレに設置されたゴミ箱へ捨てるのですが、問題はお通じの時。
トイレットペーパーで拭くと摩擦で切開部がかなり痛む。
ウォシュレットも無理。清浄綿はトイレに流せない。
そんなの時、持って行ったおしりふきが大変重宝しました。
携帯用1パックだけでは足りず、追加で持参。
家でもウォシュレットが痛く無くなるまでしばらく使っていました。


ネット経由が一番安く買えるので、これはかなりおすすめです。
清浄綿
こちらはアメニティバッグに入っているのですが、足りなくなって、追加購入しました。
退院後も自分の切開部や、乳首の洗浄、赤ちゃんの顔拭きなどに使えるので、ストックがあると安心だと思います。
個人的には水だけで作られている清浄綿がおすすめ。

トイレットペーパー
病院に設置されているガサガサのトイレットペーパーが痛くて、退院後すぐにふわふわの高級トイレットペーパーに替えました。
トイレットペーパーだけでこんなに痛みが違うのか!と、これも感動。
知っていたら最初からふわふわなトイレットペーパーを入院時持参していたと思う。

ぜひ、1ヶ月間だけ特別なトイレットペーパーにしましょ。
ナプキン(少量用の産褥パット)
こちらもアメニティバッグにたくさん入っているのですが、足りなくなって家からナプキンを持ってきてもらいました。

悪露の量が人それぞれなので、全員に当てはまらないかもしれませんが、多い日用のナプキンを1パック持参しておけばよかったです。
スリッパ
アメニティの中にLサイズのスリッパが入っているのですが、産後のむくみで、どのママもスリッパがパツパツでしたw
私は家から持参したドデカスリッパを使用して、そのまま捨てて帰ったのですが、産前からむくみが強い方は、大きめのスリッパを持参された方が良いと思います。
補食
夕食が6時と早いので、夜や朝方お腹がすいて、ゼリーやヨーグルトを食べていました。
冷蔵庫があるのでいろいろと持ってきておくと良いと思います。
※院内に24時間やっているローソンもあります。
持って行ったけど使わなかったもの
ペットボトル用ストロー
使う人は使うと思います。
無痛分娩だと、麻酔投与の数時間前から絶飲食になるので、意外と使わない人が多いかも?
パジャマ
一応持参しましたが、毎日新しい病衣に交換してもらえるので、持参したものは着用しませんでした。
私の入院中は他のママさんもみんな病衣でした。
タオル
こちらももしかしたら使うかも!と2枚持参しましたが、毎日新しいフェイスタオルとバスタオルを交換していただけるので、使用せずでした。
ティッシュ・ペーパータオル
ティッシュもお部屋に準備してあります。

ペーパータオルも常に補充してもらえました。
東京医科大学病院 産科の個室
東京医科大学病院の産科は全個室。
一番安い個室でも1泊3万6000円。家族も泊まれる部屋は1泊5万5000円。※2025年6月現在
病院が新しいということもあり、個室はとても快適でした。

眺めはお部屋によって違うと思いますが、私のお部屋からはこんな感じ。

備え付けの冷蔵庫もあります。

テレビもテレビカードなしで見放題。
洗面にドライヤーの備え付けがあります。

お手洗いとシャワーがついていて、いつでもシャワーを浴びることができます。

タオル・パジャマは毎日交換。

荷物を入れるクローゼットもついています。

お部屋はすごく快適で、産前産後ともにゆっくりと過ごすことができました。
最後までお読みいただきありがとうございます♪
次の記事では入院中のお食事についてまとめています。