抱っこ紐ネック・ヘッドカバーの作り方(無料型紙付き)

この記事では抱っこ紐ネックカバーの作り方をご紹介しています。

肌に優しいダブルガーゼを使用した、リバーシブルで楽しめるネックカバーになっています。

合わせて使いたい、よだれカバーの作り方もご紹介していますので、ぜひお揃いで作ってみて下さい。

今回のネックカバーはエルゴオムニ360に最適のサイズで作っていますが、エルゴブリーズにも対応しています。

ほかのシリーズをお使いの方は、作成前に型紙を実際の抱っこ紐に合わせていただき、少し調整していただけるとぴったりのサイズで仕上げることができますので、ぜひお試しください。

それでは、材料からご説明していきます。

抱っこ紐ネックカバーの材料

〇表布・裏布 縦24cm × 横38cm 1枚ずつ

〇スナップボタン(マジックテープでも可)

 

エルゴ抱っこ紐ネックカバーの無料型紙

オリジナルの無料型紙になります。

ハンドメイド作品の販売など商用利用可能の型紙です。ぜひご利用ください。

画像をクリックするとPDFが表示されます。

A4サイズ1枚では収まらず、2枚に分けて掲載しています。

お手数ですが、それぞれ印刷していただき【のりしろ】部分でつなげて型紙をお使い下さい。

また、印刷時は縮小印刷にならないよう【実際のサイズ(既定サイズ・100%サイズ)】での印刷をお願い致します。

抱っこ紐ネックカバーの作り方

1)生地を裁断する

型紙に合わせて生地を裁断します。

エルゴオムニ360以外のシリーズをお使いの場合は、裁断前に一度実際の抱っこ紐に合わせて長さを調整していただくようお願いいたします。

生地の裁断にはカッターがあるとまっすぐ切れて便利です。

今回は表布・裏布ともにダブルガーゼ生地を使用しています。

ダブルガーゼは縮み防止のため、使用前に水通しをして使用していただくようお願いいたします。

ダブルガーゼに挟むドミット芯も同じサイズで裁断します。

今回はコットンキルトを使用しました。

綿100%でできているため、ベビー用品のハンドメイドにおすすめです。

ドミット芯でも大丈夫です。

2)生地を重ねて周囲を縫う

表布・裏布を中表で重ねます。

その上にドミット芯を重ねます。

生地の仮止めは、待ち針より画像のようなクリップが便利です。

まち針では穴があいてしまう、ラミネート生地や合皮、革などに。 厚地の仮止め、キルトや編地などソーイング以外の手芸にも役立つ一品です。

返し口8cmを残して、周囲を縫い代1cmで縫います。

3)余分な縫い代をカットする

画像のように8つの角をカットします。

深く切りすぎないように注意してください。

凹んでいる部分の縫い代をVにカットします。

4)縫い代を割って、返し口から表に返す

まず、アイロンかオープナーを使って縫い代を割ります。

返し口から表に返します。

角は目打ちを使って丁寧に返します。

5)形を整えて周囲を縫う

表に返せたら、一度アイロンで形を整えます。

周囲を縫い代2㎜で縫っていきます。
この時に返し口も一緒に閉じます。

ギリギリを縫うのが苦手な方はガイド付きのミシン押さえもあります。

6)スナップボタンをつける。

最後にスナップボタンをつけていきます。

スナップボタン以外にも、マジックテープや別のボタンで代用可能です。

スナップボタンの場合は専用のパンチやプレスを使用します。

生地の端からだいたい1.5㎝のところにスナップボタンをつけていきます。

表布・裏布どちらが上向きでも大丈夫です。

完成

出来上がりです。

リバーシブルで楽しむことができます。

実際にエルゴオムニ360シリーズにつけるとこんな感じです。

こちらはローン生地とダブルガーゼで作成しました。

よだれカバーの作り方もご紹介しているので、ぜひそちらもご覧ください。

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