釧路湿原国立公園へ行こう!見どころと感想まとめました。

  • 2020年10月28日
  • 2020年12月21日
  • 北海道

国の特別天然記念物タンチョウをはじめ、様々な動植物が生息する国内最大の湿原地帯【釧路湿原】

写真でしか観たことがない広大な景色を求めて、まずは【釧路湿原国立公園】に向かいました!

釧路湿原国立公園

釧路湿原国立公園/入館料

屋上展望台と中の展示物の見学に大人480円の入館料が必要です。

しつげん55パスという、5つの施設が利用できるお得なチケットもあるようです。

この「しつげん55パス」ですが、上の表ではとても分かりにくいので下に補足しておきます。

しつげん55パスとは?

釧路湿原展望台(480円)・釧路市動物園(480円)・丹頂鶴自然公園(480円)・釧路市立博物館(580円)・阿寒国際ツルセンター(480円)の5つの施設が通常料金(総額)2500円のところ、1030円で利用できるお得なチケットです。

上記5つの観光施設のうち2~3ヶ所行けば元がとれる、超お得なパスになります。

しつげん55パスは5つの施設で購入可能です。

ぜひ釧路観光にお役立てください♪

年間パスポート

てんぼうまるいちパスという年間パスは大人860円。

こちらも2回行けば元がとれますね。

開館時間/駐車場

開園時間

4月1日~9月30日 8:30~18:00
10月1日~3月31日 9:00~17:00

※入館は閉館の30分前まで可能

駐車場

大型バス7台/普通車108台/身障者専用3台の駐車が可能です。

駐車場はかなり余裕がありますので、繁忙期も満車ということは少ないのではないかと思います。

有料の掲示室&屋上展望台は行くべき?

480円の入館料を支払って中に入ってみました。

展示物は480円にしては少し高いなーという印象でした。

湿原に住む生物についての掲示や、イトウという日本最大の淡水魚について詳しく紹介されています。

また、年間を通した湿原の様子をライブ映像で観ることができ、湿原の四季を感じることができます。

湿原に来たかった!という方はぜひ掲示室まで足を運ばれると良いと思いますが、どんなにゆっくり見学しても15分程度で見終わっていしまいます…。

個人的にはもう少し掲示物が多いと良いなーというのが率直な感想でした。

続いて屋上にある展望台へ。

こちらの展望台も480円の入館料を支払わないと、上がることができません。

屋上展望台からの眺めがこちら。

確かに綺麗ですが、

こちらの有料展望台よりも遊歩道を歩いた先にある無料の展望台からの眺めの方が素晴らしいです。

時間がある方はぜひ、遊歩道にお進みください。

湿原に住む生物・湿原の歴史に興味がある方、遊歩道を歩く時間がない方、歩く体力に自信がない方は入館料を支払って掲示室/屋上展望台に行かれることをオススメします。

そうでない方は、まずは無料の遊歩道を歩いてから決められるのが良いでしょう~!

約2.5kmの湿原展望遊歩道

無料で歩ける遊歩道コースです。

一周約2.5km、45分〜1時間のウォーキングコース。

秋なので枯れ葉が目立ちますが、しっかりと舗装されているので、非常に歩きやすいです。

サテライト展望台まで歩くと、湿原の広大な景色を展望できます。

曇りでも十分綺麗な景観でした。

サテライト展望台には無料のお手洗いもあります。

マイナスイオンを感じながら、とても快適なウォーキングコースでした。

サテライト展望台までは階段とは別にスロープ小道もあるため、車いすやベビーカーでも行くことができます。

左側の半周がバリアフリー対応になっています。

正直480円を支払って有料展望台に行かなくても、この無料のウォーキングコースだけで十分満足できました。笑。

ただ、階段はかなりあります。

アスレチックを思い出させるような、簡単な吊り橋なんかもありました。

あまり揺れない吊り橋でしたが、足腰に不安がある方は、有料の展望台から湿原の景観をご覧になることおすすめします。

レストランと売店

レストランと売店も併設されています。

レストランでは釧路湿原の水で淹れたオリジナルコーヒーが飲めるようです♪

売店は湿原の動物をモチーフにした木彫りのグッズなどが多い印象でした。

釧路湿原国立公園内ではGOTO地域共通クーポンは使用できませんでした。

 

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