熱中症対策!保冷剤ポケット付きスカーフ/ストールの作り方

今回は通勤時の発汗対策&UVケアのために【保冷剤ポケット付きスカーフ】を作ってみました。

まだまだ残暑が続く中、駅まで・職場までの歩行でかなり汗をかいてしまいますw

そこで首元から身体を冷やして、少しでも通勤を快適にしたいと思ったわけですが、実際に使用してみてこのスカーフはかなり快適でした(*^^*)!

約30分間保冷剤の効果が続きます。

通勤時以外にも、家事やガーデニング、ちょっとしたお出かけの際にぜひ使用していただきたいクールネックスカーフです!

今回も画像付きで作り方をご紹介していますので、ぜひ作ってみて下さい(*^^*)

保冷剤ポケット付きクールスカーフの必要物品

準備するもの

本体生地 横114cm×縦12cm 表布・裏布1枚ずつ
(綿100%生地使用)

ポケット生地 横16cm×縦12cm 2枚
(エアリズム生地使用※綿生地でも可)

熱中症・UVケア対策に!保冷剤ポケット付きスカーフの作り方

生地を裁断する

まずは生地を裁断しましょう!

今回は直線のカットのみなので、ハサミよりも布用カッターを使用すると便利です。

チャコペンは自然に消えるチャコペンを使用しています。

布も紙もサクサク切れる、便利なロータリーカッター
自然に消えるタイプ&水で消えるタイプのチャコペン3色セット

ポケット生地のポケット口を2つ折り/3つ折りで始末する

ポケット生地の保冷剤を入れるポケット口の端処理をしておきます。

ポケット生地の12cmの辺の1ヶ所を2つ折りor3つ折りで始末します。

今回はポケット生地にエアリズムを再利用してみました。

このエアリズム生地はほつれることがないため、1cmの2つ折りで始末しましたが、

通常の綿生地は2つ折りではほつれてくるため、1cmで2回折った3つ折りで始末して下さい。

もう1つのポケット生地も同じように始末します。

ポケット生地を本体生地に縫い付ける

ポケット生地を本体生地に縫い付けていきます。

今回は表・裏ともに同じ生地を使用しましたが、表生地と裏生地でぞれぞれ違う生地を使用する場合は裏生地の表面にポケット生地を付けていきます

本体生地を半分に折った中央にポケット生地を縫いつけていきます。

ここで気を付けたいのが、

ポケット口を2つ折り処理にしたか3つ折り処理にしたかによって、縫いつける位置が微妙に変わってきます。

上の画像のように2つ折りの場合は中心から12.5㎝のところに

3つ折りの場合は中心から11.5㎝のところにポケット生地の端がくるように仮止めします。

本体生地とポケット生地は中表の状態で仮止めして下さい。

ポケット生地にほつれやすい生地を使用する場合は、ポケット生地を本体生地に縫い付ける前に布端をジグザグ縫いorたちめがかりで端処理をしておくことをオススメします。
ポケット生地2枚を左右対称になるように縫い代1cmで本体生地に縫いつけます。
表に返して、ポケット生地の上下を縫い代7mmで縫っていきます。
このときに中央が交差するように左右のポケット生地を縫い付けて下さい。
これでポケット付けは完成です。

本体生地の端をカットする

ここは飛ばしてもOKです。

今回はスカーフの先を少し斜めにしたかったので、少し布端をカットしておきました。

表・裏本体生地2枚の左右、計4ヶ所をカットします。

ここをカットしておくと、完成時に少し先がシャープに仕上がります。

本体生地を中表で合わせて縫う

本体生地の表布・裏布を中表で合わます。

生地の固定は、画像のような仮止めクリップがあると便利です♪

安全で使いやすい手芸用クリップ。5・7・10mmの縫いしろ幅の目安を図れる便利な目盛付き。

返し口8cmを残して周囲を縫い代1cmで縫います。

角をカットする

4つの角をカットしておきます。

糸まで切らないように注意して下さい!

返し口から表に返して形を整え、返し口をまつり縫い(手縫い)で閉じます。

完成

あっという間に完成です(*^^*)

中央にポケットが2つあります。

2つのポケットを少し交差させることで、保冷剤が簡単にズリ落ちないようになっています。

10㎝×7.5㎝の保冷剤を入れてみました。

すっぽり保冷剤が入ります。

Tシャツに合わせてみました。

とても簡単にできるので、色々な柄の生地で作ってみてはいかがでしょうか(*^^*)

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