運賃種別/予約クラス/搭乗ポイント/路線倍率のまとめ

  • 2019年11月27日
  • 2021年3月5日
  • SFC修行

SFC修行に大切なプレミアムポイントの計算を大きく左右する運賃種別・積算率・搭乗ポイント・PP単価。

より高い積算率でPP単価の安い路線を探すことで、費用をギリギリに抑えたSFC修行が可能になります。

ここでは国内線・国際線それぞれの運賃種別・積算率・搭乗ポイント・PP単価について解説していきます!

【国内線】運賃種別・積算率・搭乗ポイント・PP単価まとめ

まず国内線から。

運賃種別・積算率・搭乗ポイント・PP単価をまとめると下の表のようになります。

ここではより獲得プレミアムポイント(PP)を分かりやすくするために、

SFC修行で利用頻度が高い【羽田→那覇路線】で、いくつかの予約クラスを比較してみました。


SFC修行ではこの予約クラスとそのクラスに応じた積算率が非常に大切になってきます。

 

運賃PP単価(1プレミアムポイント獲得にかかった料金)も併せて参考にしてみて下さい。

運賃種別 運賃番号 シート 積算率 搭乗ポイント 運賃
(最安値)
獲得PP PP
単価
プレミアムビジネスきっぷ(ANAクレジットカード保持者で往復のみ利用可) 運賃1 プレミアム席 150% 400 60610円 3352 18.08
ANA SUPER VALUE PREMIUM 28 運賃2 プレミアム席 125% 400 38310円 2860 13.40
プレミアム株主優待割引運賃 運賃2 プレミアム席 125% 400 37510円 2860 13.16
ビジネスきっぷ 運賃3 普通席 100% 400 46610円 2368 19.68
株主優待割引運賃 運賃5 普通席 75% 400 23510円 1876 12.53
ANA VALUE TRANSIT 28
【稚内→羽田→那覇の場合】
運賃6 普通席 75% 200 21700円 2894 7.50
ANA SUPER VALUE 75 運賃7 普通席 75% 0 9210円 1476 6.2

※(2020年1月中旬の最安値航空券で比較)

積算対象外路線一覧
〇チャーター便〇無償航空券〇特典航空券〇包括旅行割引運賃〇団体割引運賃〇包括団体旅行運賃〇いっしょにマイル割(本人)

マイルで購入した航空券ではプレミアムポイントは貯まりません。またパッケージツアーで利用した航空券は積算対象外となることがあるので、注意が必要です。

さて、表をみると一番PPが貯まるのはプレミアムビジネスきっぷですが、とにかく運賃が高いのが分かります。

PP単価は18越え。

これではSFC所得にとてつもない額の費用が必要となってしまいますww

SFC修行の際、

プレミアム席での利用はANA SUPER VALUE PREMIUM 28 

もしくは、プレミアム株主優待割引運賃の2択になりそうです。

ただ、どちらもPP単価は13と決して安くはないので、

休みが取れず国内線でSFC修行をせざるを得ない人向きと言えそうです。

国内線ならば株主優待割引運賃もしくはANA SUPER VALUE 75

第一選択になると思います。

上記で調べた2020年1月の航空券ではちょうど那覇線がセール時期であったのもあり、

ANA SUPER VALUE 75ではPP単価6.2と超安価!

セール時期でなくてもPP単価は10前後と非常に魅力的な路線でした。

そして以外と使い勝手が良いのがANA VALUE TRANSIT 28

全区間が75%の積算率であることはANA SUPER VALUE 75と同じですが、

全区間にそれぞれ200ポイントの搭乗ポイントがもらえます。

全区間それぞれに!というのが最大の魅力。

往復で稚内→羽田→那覇を予約した場合、搭乗ポイントは800ポイント

もちろんこの路線だけでなく伊丹→羽田→稚内etc色々の区間で予約可能です。

セール時期にもよりますが、こちらも2020年1月の運賃を検索した場合、

PP単価7.5と激安。

この機会に直行便のない地方に観光に行きたい方にはもってこいの路線だと思います。

【国際線】予約クラス・積算率・搭乗ポイントまとめ

次はANA国際線の予約クラス一覧積算率になります。

座席クラス 予約クラス 積算率
ファーストクラス 150%
ファーストクラス 150%
ビジネスクラス 150%
ビジネスクラス C.D.Z 125%
ビジネスクラス 70%
プレミアムエコノミー G.E 100%
プレミアムエコノミー 70%
エコノミー Y.B.M 100%
エコノミー U.H.Q 70%
エコノミー V.W.S.T 50%
エコノミー L.K 30%

ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスであっても、積算率70%の場合がある

また、エコノミークラスであっても積算率100%の場合がある

というのがポイントとなります。

続いて、国際線の予約クラス一覧と搭乗ポイントがこちらの表になります。

座席クラス 予約クラス 搭乗ポイント(1区間)
ファーストクラス F.A 400
ビジネスクラス J.C.D.Z.P 400
プレミアムエコノミークラス G.E.M 400
エコノミークラス Y.B.M 400
エコノミークラス U.H.Q.V.W.S.T.L.K 0

スター アライアンス加盟航空会社およびスター アライアンスコネクティングパートナー運航便

※加盟航空会社一覧はココをクリック

積算率100%以上の全予約クラスのみ 400

積算率が70%の予約クラスであっても、

ビジネスクラス・プレミアムエコノミークラスを利用した際は

搭乗ポイントが1区間400ポイント貯まります。

路線倍率のまとめ

国内線の路線倍率はすべて2倍ですが、国際線は路線によって異なります。

路線 倍率
ANAグループ国内線 2倍
ANAグループ運航便の日本発着アジア・オセアニア・ウラジオストク路線 1.5倍
ANAグループ運航便のその他路線、スター アライアンス加盟航空会社・スター アライアンス コネクティングパートナー運航便 1倍

国内線2倍、アジア・オセアニア路線1.5倍というのは非常に大きいポイントですね。

おそらくSFC修行をする9割以上の人が国内線・アジア路線を中心にPP獲得を狙っていると思います。

だらだらと予約クラス・積算率・搭乗ポイント・路線倍率について綴ってしまいましたが、

とっても重要なポイントなので、私もSFC修行中、何度もこれらの表を確認しながらプランニングを練っていました。

少しでも今後SFC修行をする方の参考になれば幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございます。
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